活動レポート

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【2022年 もち米生長記録①】

6月に実施した「親子でもち米づくり体験イベント」で植えた小さな苗は、太陽の光をたくさん浴び、背丈も20センチを超えるまで大きく生長しました。
もち米は低温に弱く、日照時間も必要ですが、今年は天候に恵まれる日が多く順調に育っています。

今の時期はヒエやアワという草が実をつけ、田んぼの中にたくさん生えてきます。この実が脱穀や精米時に混入するとお米の等級に影響します。また、雑草が増えてくるとその雑草に養分が吸い取られ、稲に栄養が回らなくなってしまうので、田んぼの中に入っての草抜きが欠かせません。
田んぼの周りは草刈り機で一気に行いますが、田んぼの中では稲を傷つけないように、手で1本1本丁寧に抜きます。
まだまだ暑い時期が続きますが、品質の良いもち米の収穫に向けて、これからも手入れを続けていきます。

草抜き終了後に1匹のカエルが姿を見せてくれました。
田んぼの生き物にとっても居心地の良い環境のようです。