活動レポート

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みりんの違いを体験!料理家・長谷川あかりさんとみりん勉強会を開催しました

 

スーパーマーケットの売り場で目にする「みりん」実は3種類あることを知っていましたか?知っているようで知らなかった「みりん」についてイチから学ぶ「みりん勉強会」を日の出自炊部卒業生(※)や日の出メルマガ会員さまをご招待し、開催いたしました!

※コロナ禍の2020年に発足した「自炊を頑張る方を応援」をコンセプトに、日の出調味料とオリジナルレシピを約半年間使っていただき、SNS(Instagram)上でハッシュタグ「#日の出自炊部」で繋がるコミュニティ。
対面での料理教室などが実施できない中SNSを使った新感覚のお料理体験を実施し、のべ1600名の方に参加していただきました。(2024年7月現在、新規応募は受け付けておりません)

 

意外と知らない「みりん」のこと

「本みりん」は年齢確認がいる?!「みりんタイプ調味料」は食塩が入っている??
実はひと言で「みりん」と呼ばれているものには3種類あります。
「日の出」ブランドを製造・発売するキング醸造は唯一3種のみりんを全国のスーパーなどで販売するメーカーです。
3種全てのみりんを製造しているからこそフラットな立場で、参加者にとって適したみりんをご紹介させていただきました。

3つのみりんについての違いはこちら

利きみりん?!でみりんを舐め比べ!

3種のみりんの違いや、それぞれのみりんが生まれた歴史を簡単にご説明させていただいた後は、実際に液(みりん類・料理酒)を舐め比べ!

日の出みりん勉強会の集合写真

「みりんだけの味は知らない!」「甘いお酒みたいで美味しい!」と皆様思い思いの感想をいただきました。

液(みりん類・料理酒)だけではなく、お料理した際の味の違いも体験していただくために、「高野豆腐」でも食べ比べを実施。液だけでは「甘すぎる!」や「塩味が気になる!」となったものもお料理にすると印象が変わるので、参加者の中でも好みが分かれました。(参加者の丁度1/3ずつ好みが分かれて驚きました。)

実際に学んで・食べて・感じてもらう機会になったのではないでしょうか。

長谷川あかりさんの「日々を楽しむ暮らしのコツ」

トークゲストに料理家・長谷川あかりさんをご招待し、和やかなムードでトークスタート!
元々、日の出料理酒の愛用者であった長谷川あかりさん。実は日の出自炊部参加者さんからもコラボして欲しい料理家さんとして度々名前が挙がっておりました!
その為、長谷川あかりさんファンの方にも参加いただきお料理についてもたくさんの質問をいただきました。

その中でも、社員もなるほど!と感じた長谷川あかりさんらしい回答をご紹介いたします。

暑い夏に火を使わないレシピはありますか?

冷や汁(宮崎の郷土料理)をベースに、缶詰(ツナ缶やあさり缶など)に豆乳を合わせきゅうりや大根、塩昆布などを加えた料理を紹介いただきました。
使う野菜は季節の夏野菜を自由に組み合わせ、たんぱく質が豊富な缶詰を使うことで火を使うことなく作ることができます。特に夏場は脱水にも気を付けたいので、食事からもたっぷり水分が採れるように意識されているとのことでした。

同じ味が続いて料理がマンネリ化します。アレンジのコツなどはありますか?

あれこれ調味料を入れるのではなく「旨み食材」である出汁の出る食材をストックしておくことで、メイン食材の味付けに変化を付け、同じ味が続くマンネリ化を防げるとのこと!
確かに長谷川あかりさんのレシピには、昆布やトマトなどの旨みの強い食材が取り入れられている印象がありますね!

 

長谷川あかりさん考案のチキンとミニトマトの酒蒸し

▲食材でもある、トマトの旨みを調味料(ソース)として活かしたチキンとトマトの酒蒸し

\レシピはこちら/

チキンとミニトマトの酒蒸し

また、「オイルによって料理の国境が変わる」という発想のもと、オリーブオイル、ごま油、米油などを使い分けることもバリエーションを増やすコツとしてご紹介いただきました。

「料理酒」を使うと塩分を入れすぎないか気になります…

下ごしらえでしっかり料理酒や食塩で塩分を入れることで、味に深みを出ししっかりとした味付けが出来ます。料理酒に入っている塩分を活かし、しょうゆなどを使う際は塩味というよりは風味付け程度で使用しているそうです。

料理酒だけの塩分を気にするよりも、料理全体のバランスをみて味を調える方が結果的に使用する塩分を抑えられることが分かりました。

 

ご参加いただきありがとうございました!

日の出みりん勉強会の集合写真